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梅の効果については、
和歌山県立医大の宇都宮洋才准教授以外にもそれらの効果を指摘されていますが、
滋賀県立大学の研究でも
梅エキスには強力にピロリ菌を殺菌する効果が明らかになっていました。
健康食品として以前から腹部症状を和らげる効果があると指摘されていましたが、
新たに抗ピロリ菌作用が別の研究からも明らかにされたことになります。
また、近畿大学の研究では、ピロリ菌が泳ぎ回っている液体に
梅干しの「シガレシノール」と呼ばれる抗酸化物質を溶かすと、
ほとんどのピロリ菌の動きが止まることを判明しました。
同大では、
ピロリ菌の抗菌作用については細胞レベルでの研究が現在も進められています。
実際、梅干しを食べる習慣のある人は、
胃が健康で、ピロリ菌の感染度を極端に低いことが証明されています。
梅干しの作り方は他のページでお伝えしていますので、
ここでは梅エキスまたは梅肉エキスと呼んでいますが、その作り方をご紹介します。
◆ 梅エキスは、熟していない梅の絞り汁を煮つめて黒色のペースト状にして作ります。
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1 青い梅1kgをよく洗い、ヘタを取った後に水気をよく切ります。
2 梅を割って種を除いてから、陶器のおろし器ですり下ろします。
3 すった梅を布で濾して、果汁をしっかり絞ります。
4 果汁を土鍋または琺瑯鍋に入れて、中火でアクを取りながら煮ます。
5 1/3くらいに煮詰まったら弱火にして混ぜ、さらに煮詰めます。
6 カラメル状のドロッと筋を引く硬さになったら完成です。
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